今月のサイスポ
07-29-2016 09:46 PM   
#31

(07-23-2016 03:28 PM)守衛のおじさん さんは次のように書きました:  BB30異音問題については、「いい加減な作業、それこそが異音の原因」と・・・
印象的だったのがキャノンデールのコメント。精度向上で現在では異音はほぼ解決できているそうで、CAAD12に至ってはクレームがゼロだそうな。

BB30についてレビューも投稿しましたが、いやこの記事、読んでいて腹が立ってきました。メーカーの人の発言そのものよりも、「文句を言っているのは自分で適当に組み付​けたド素人だけだろ」という軽蔑的な感情が通底しているように感じられ、どうも違和感がありました。

あの記事によってキャノンデール・ジャパンへの信頼を失った人はいても、BB30は大丈夫そうだ安心した、というユーザーは一人もいないんじゃないでしょうか。つまり誰得​w という記事だったのではないかと。

私はキャノンデールというメーカー大好きですが、こういう言い方はないよなぁ、と思いました。

最近、子宮頸がんワクチンの反作用で国が訴えられていますが、国や製薬会社は「いや安全だ」と言っていますよね。それと似たような構図が見えました。

守らなければいけない何かがあるのか、それとも本当に現場が見えていないのかわかりませんが…



08-21-2016 06:20 PM   
#32

CYCLE SPORTS 2016年10月号 860円

恒例のツール別冊付録のおかげでお値段が190円ほどお高くなっていますが、10月号も、楽しめましたヨ。

〇連載「天下逸品」今回はヒラメのポンプ横ヘッド。cbn開闢以来、その評価が揺るぎないこのヒラメ横ヘッド、発売されて30年以上経つそうで。ってことは、ヒラメを展開​するクワハラのBMXが映画「ET」に出演した頃から売っているってことなんでしょうか!でも、そういわれて見れば、実は意外と昭和の匂いがする昔っぽいデザインですよね​。

〇2017ロード新車速報によると、油圧ディスク化の波が全く止まらないそうな。それにしても、各社のジオメトリを眺めると、個性が鮮やかで面白いですねぇ。BMCのエン​デュアランスなど、一体どういうわけかシート角度が74度を超えていたりします。それをわかった上でお買い求めの方は良いのですが・・・

〇page92、LOOKの広告は日本語なし!?
1986年にKG86でツールを獲ったあの日(何度もNHK放映の録画ビデオ観た(笑))から30周年ということで、レモンとイノーの懐かしい写真とともに、30周年記限​定生産という何だかすごいカラーリングのロードとペダルのペアが・・・。時の流れを感じてしまいました。

〇page108、フルームが乗ったピナレロ。今どきのピナレロはカンパじゃなくてデュラなんですよね、そういえば。で、気になって別冊付録で各チームの機材を調べると、​シマノが圧倒的シェアを確保。い、いつの間に!私の記憶では、デュラのシェアが極大を記録したのは1996年、今中大介さんがツールを走った年で、その後はカンパが巻き返​した、というもの。
気が付けばまたまたシマノさんが元気一杯なのね!

それにしてもC.フルーム。アンクティル、メルクス、イノー、インドュライン、そしてフルーム・・・となりそうな力を持っていますねぇ。

あ、それから、ツール別冊によると、TTを除くと、チューブラの採用率がほぼ100%だそうな。10年前では考えられない事態ですねぇ。ビックリです。

〇連載「自転車道」今回は「潤滑の謎に迫る 其の一」
これは何度も読み返す価値ありですよ!
和光ケミカルの宣伝に思いっきりなってしまっていますが、仕方ないですよねこの際。ただし、134ページのグラフ①というやつ。これ、もう少し頑張って真っ当なグラフにし​てもらえると嬉しい。この連載の主題に沿った計測結果など都合よくあるわけではない、というのはわかりますが、チェンの伝達効率を高精度に計測するための入力側と出力側の​トランスデューサを専用で開発していないのかしらん??商売道具なのに・・・と、ちょっと不思議に思ってしまいました。(と、一応言っておきます)

あと、機械工学科出身の安井氏の鋭い突っ込みがないのが少しだけ残念ではあります。

〇page144連載「ABC de MTB」には、行政公認のMTBパークを作った人の話が綴られています。とても良い話でした。そのMTBパークは栃木県足利市にあるのですが、一度、行ってみようかなあ。​。。
ご参考 http://sunfieldmtbpark.com/top/

〇連載「僕の細道」「続・自転車物語」ももちろん、良かったです。


08-22-2016 02:00 AM   
#33

〇連載「自転車道」今回は「潤滑の謎に迫る 其の一」
バイクのチェーンオイルって、ある面モーターサイクルのチェーンオイルより過酷な環境なんだそうですが、さもありなんですね。
チェーンラインについてあんまり触れていませんでしたが、常用するリアスプロケとフロントチェーンリングがなるべく斜めにならないように調整するのも大事なことですね。

タイムフレームにライトウェイトのホイールを履かせたバイクの写真をみて、半ば本気で『虎の子の貯金を使う日が来たようだな』と思いました。
・・・思ったダケです。


09-18-2016 05:27 PM   
#34

CYCLE SPORTS 2016年11月号 890円

11月号はオリジナル防水ポーチ付きで200円UPの890円。

これまでのいくつかのCSオリジナル防水ポーチから進化していると思いますが、そこは使う人のくふう次第。スマホもすっぽり入ります。

38ページ。
スペシャのROUBAIX DISCですが、何とステム下にダンパ機構を入れています。これによってサイズごとの剛性調整をフレームで行う必要がなくなったと。これは久々にちょっと乗ってみたいと、​思いましたねぇ。分不相応なスーパーバイクなので、購入することはありませんが。

62ページ。
特集「寄り道ロングライド」。面白い特集でした。
CS誌からの提案として三点。
1 マイナーなコースが意外と絶品だったりする
2 べらぼうに遠くまで行き、宿泊する必要はない
3 四季を通じて何度も楽しめるところを見つけよう

つまり、自転車にはいろいろな楽しみ方があるけれど、周りを気にせず、自分のやりたいことに忠実になるべし、と私は勝手に理解しました。周りに影響されすぎると、見えるも​のも見えなくなります。(ほぼCS誌の論旨から逸脱)

96ページ。
イタリアの老舗CIOCCの広告。80年初頭には日本に入っていましたが、実車を見たことが数回しかありません。今回入ってくるのはどうやら、懐古趣味的な(?)メッキフ​ォークのスチールフレームです。イタリアのスチールフレームをお探しの方、候補に入れてみては?
そういえばベラチ・スポーツさんで扱っておられるGuerciottiも老舗で、昔から日本に入っていましたが、これまたほとんど見たことありません。東京在住の方なら見​かける機会もあるかも?


97ページ。
特集「空気抵抗を減らす」
なんと伊豆ドームで行った決死の大実験。これは必読です。ウエアや乗車姿勢で40km/h巡航時の走行抵抗がどんな変化を示すのかを計測し、その差分で空力抵抗変化を見る、というものです。まあ、読んでみてください。

テストに協力したのはトラックのトップ選手、新村穣さん。
結果をチラっと記すと、

DHポジション→266W
下ハンポジション→311W

でした。以上は、空力抵抗ではなく、すべてを含む走行抵抗です。差分の45W(!)がDHポジションの利得ですねぇ。凄い効果です。なるほどDHポジションではUCIルー​ルでうるさい規定があるのが頷けます。

ちなみに、CBNで公開されているWEBツール【RoadLoadSurveyor】での新村穣さん体格スペック時の走行抵抗は、ロードポジション(下ハンポジション)の​場合、350W程度になります。ちょっと大きめに出るのは、路面の差が少々と、空力の差が大半、です。このツールの空力抵抗係数のデフォルトはロード用の0.88がセット​されていますが、テストに使われているのはAMANDAのポイントレース用なので、【RoadLoadSurveyor】の取説に倣ってトラック用の0.70にすれば、2​90Wとなります。今回のテストに対してツールをキャリブレートするならば、空力抵抗係数は0.76あたりが妥当でしょう。


147ページ。
連載「自転車道」・・・潤滑の謎に迫る 其の二
今回も保存版。機械を大学や工業高校で学んだ方なら知っている(はずの)ストライベック曲線から話がスタート。勉強になりますよ。ちょっとメーカーさんの言いなりっぽいと​ころが気にはなりますが、面白いです。


274ページの「物欲ナビゲーター」。
トラディツィオーネというパーツブランドのハブが載っています。鈍く光るシルバーのハブ。調べたらなんと24Hもある。さらにWEBを覗けば、大昔のカンパ・スパレコ風味​のクランクセットが。。。スギノのOEM?ツルツルのスレッドステムも。。。日東のOEM?
気になります。


というわけで、11月号もなかなか面白かったです。


10-29-2016 07:49 PM   
#35

CYCLE SPORTS 2016年12月号 670円

特集・2017ニューモデル超速報でCAAD12のマイナーチェンジが取り上げられています。

安井行生氏曰く、「最初からこのジオメトリ―にしてほしかった」
どういうことかというと、CAAD旧12と新12では、トップチューブのスローピング角度が違う(新旧の違いはそれだけ)、という点で、新12では、スローピング角度が大​きくなっており、より、一般的というか標準的なスローピング角度に近づいており、この方が見た目も良いし剛性も高く、個人的には迷わず新12を選ぶ、ということのようです​。

確かに旧12は、今どきのロードにしては珍しく、かなりホリゾンタルに近いジオメトリを採用していました。

それにしても思うのは、人の好みというのは時代とともに変わるなあ、ということ。私がロードに乗り始めた頃、今から35年ほど前ですが、当時は、前下がりならともかく、ホ​リゾンタルじゃないロードなんてありえない!前上がりなんてそんなもん、カッコ悪くて乗れない!という雰囲気がありました。そんな時代にあっても、「ライディング・フォー​ムを犠牲にしてまで小柄な人をホリゾンタルに乗せるんですか?」と、堂々と主張し、前上がりのフレームを小柄な人のために製作していたのがケルビムとかレベルでした。プロ​レースの世界では今世紀に入って徐々にスローピング・フレームが増え始めますが、2001年から遡ること20年も前の話です。

まあ、本来、スローピング角度は何度が良い!などという話は、設計者が帰属する会社のご都合、または使う人に依存して決まる話でしかありません。今どきはいろいろな自転車​を比較して買うことが出来るので、スローピング角度は、好みで決めればよいでしょう。世の中に欲しいスローピング角度の量産ロード・フレームが存在しない!と考える人の中​には、狙いすました数値を、製作者に依頼して専用に製作してもらったりする人もいます。その数値がどれだけ重要なのか?これも使う人に委ねられることなので無論、取るに足​らない、と考える人もいるはずです(というかそれが大多数ですね!)。


*   *   *   *  


何と今年6回目を数えているサイスポ主催・全日本最速店長選手権。昨年までは、「あ~、普通の人になっちゃったのか!?」というリザルトだった、全日本2連覇のなるしま神​宮店店長の藤野さんが、並み居る強豪の中で6位!過酷なレースの実況を読めばこれはもう、完全復活といっても良い内容です。昔(ってもう30年近く前ですが)、旧神宮店で​働いておられたときにずいぶんお世話になったので、来年も応援しますよ!


*   *   *   *  


7年近くも続いた山崎敏正さんの超長期連載「コレ、超エエよォ」が、ついに最終回。現役バリバリの古い人らしく(?)最後はヒラメのポンプヘッド・ヨコ型で締めくくりまし​た。この方の確かな選択眼は多くの自転車乗りの羅針盤となっていたはずです。今年61歳の山崎さん。1980年頃、サンツアーレーシング、いや前田レーシングだったか?ト​ラック競技で圧倒的存在感を示していたのが山崎さん。もちろん覚えていますとも!



01-07-2017 01:31 AM   
#36

CYCLE SPORTS 2017年2月号 ¥840

私の行き着けの本屋では発売3日で売り切れました。

本館のほうでnanaさんがレビューを書かれていますが
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb...mpost25413
 私は『自転車道 カーボンフレームの作り方 其の二』が読みたかった。
 設計技術 製産技術 そして判断技術、それぞれ極めて専門的な内容は記述されてはいませんが、『現場』で働く方々の努力は充分伝わってくると同時に カーボンフレームもまた『ハンドメイドフレーム』であることを再認識させてくれまます。

『ハンドメイド自転車工房~フレームビルダーの流儀~』 大前 仁 著 の中で渡辺捷治氏が 「人間のために人間が作る」とおっしゃっていますが、より良いものを作ろうとする『メーカー』もまた同じなのでしょう。


01-21-2017 07:12 AM   
#37

CYCLE SPORTS 2017年3月号 800円



名古屋のカトーサイクルが所蔵する古パーツを綺麗に陳列した " KATOCYCLE PLUS+ " がオープンしたそうな。
カトーサイクルは私がサイスポを読み始めた頃(40年ほど前)から、なじみ深い顔イラスト入り(店主の「カトーちゃん」さんのなのか?)の広告が目に焼き付いてしまい、行​ったことも無いのに妙な親近感を持ち続けてきた自転車店のひとつです。東京でいえば世田谷の長谷川自転車商会のような古パーツの密林状態が久しかったそうなのですが、つい​に!キレイにならべて新店舗にしたのだとか。行ってみたいなあ。加藤さんにお聞きしたいことがたくさんあるような気がします。

画像は参考までに1979年9月号のサイスポ広告です。当時はこういう手書きのやたらと細かい広告が多く、これを読み込んでパーツ情報を得る、というのが楽しかったように​思います。もっとも、私の家は貧乏で、当時高3の私には私立大に進学する選択肢などなく、翌年の一浪も宅浪で、スポーツ自転車など買っている場合ではなかったので、ZUN​OWとかケルビムなどという単語を肴に妄想に耽っていただけですが。


* * *


ピナレロの新ドグマが旧ドグマに引き続き旧来規格のイタリアン・スレッドBBを採用!

>プレスフィットだったこともあるが、音鳴りの問題がついてまわったためスレッドに戻した

んだそうな。圧入軸受自体は、世の中にありふれた存在ですが、軸受の外側に力点が来て、ものすごい力が加わる自転車の場合、とたんに微妙な事態になってしまうんですねぇ。​


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角田安正さんの連載『続・自転車物語』は第29話。
日本の自転車業界の栄枯盛衰を描くノンフィクション巨編。圧倒的な面白さです。この連載だけでサイスポを買う価値があるほどなのですが、しかしまあ、これを読む人って少な​いんだろうなあ。もったいない。いずれ単行本化されたら買います。


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新城選手がバーレーン・メリダに移籍したかと思ったら、今度は

>ランプレ・メリダが中東登録のUAEアブダビに生まれ変わった

そうな。これにはM・ジャネッティ(今中大介氏の盟友であり、かつて、ツアーオブジャパンやジャパンカップでも活躍したマウロ・ジャネッティでしょう)が絡んでいて、アブ​ダビの不動産王に話を持っていたらしい。そして何と、このチームのマネージャは元世界チャンプの、ジュゼッペ・サローニ。なんてこった!!



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今月のサイスポの付録はParkToolのカタログですが、そんなわけで価格は800円。随分お高くなっています。つまり、ParkToolのカタログがもれなくついてく​るのではなく、もれなく買わされる、という図式。雑誌製作側も苦闘しているんだなあ、というのが伝わってきます。今どきの雑誌作りというものを想像するに、流れては消える​泡沫(うたかた)の如しで、もしかしたら苦労ばかりで達成感が薄い仕事なのかも知れません。でも、よく考えられたきちっとした企画は心ある読者の心にしっかり刻み込まれる​、ということは編集者にはお伝えしたいですよね。

1979年9月号のカトーちゃんのページ


02-20-2017 09:53 PM   
#38

宣伝になってしまいますが!

今月のサイスポの読者投稿レポートコーナー「輪な道」に、記事を掲載して頂きました。3ページです。

内容は、CBNにも投稿している「サイクルショップめぐり」です。誌面でしか出来ない、凝ったレイアウトにして頂きましたので読んで頂けると幸いです。

baru (@barubaru24)
blog: 東京⇔大阪キャノンボール研究

02-23-2017 08:23 PM   
#39

(02-20-2017 09:53 PM)barubaru24 さんは次のように書きました:  宣伝になってしまいますが!

今月のサイスポの読者投稿レポートコーナー「輪な道」に、記事を掲載して頂きました。3ページです。

内容は、CBNにも投稿している「サイクルショップめぐり」です。誌面でしか出来ない、凝ったレイアウトにして頂きましたので読んで頂けると幸いです。

読者投稿の新ジャンル開拓という趣で、非常に面白かったです。これは参考になる!と思った読者も少なからずいると思いました。

まあ、なんというか、この手の雑誌で何が読んで面白いかといえば、私の場合はよく推敲された読者の体験記、旅行記、製作記などです。以前掲載されたbaruさんのTOTの​ドキュメンタリーもとても面白かったです。

チャラい連載とか、どこかの資料をコピペしたような連載は読む気がしないし、メーカーの新製品販促に呼応するかのような記事(というより広告)も同様。

で、4月号の安井氏のMADE in JAPAN自転車製作の記事ですが、文章の端々に自転車雑誌編集方針に対する安井氏の異議申し立ての匂いがしました。気のせいかも知れませんが。安井氏にインタビューして​みたいですね。


03-26-2017 05:19 PM   
#40

CYCLE SPORTS 2017年5月号 890円


石田ゆうすけ氏の超長期連載「NIPPON漂流・僕の細道」は、魅力度最下位県「イバラキ」を巡る冬旅 その1。この連載は毎回面白いのですが、今回も期待通り、というかサイコー。この連載にはサイスポの良心を感じます。

サイスポニュースサーバーでは、「行田クリテリウム落車死亡事故。危険を回避するための提言」と題して、基礎スキル習得と心構えについて、非常に大事なことが書かれていま​す。レースに参加している方はぜひご一読されるとよいと思います。

ほんまかいな?と言いたくなるような記事が目立つ「トライ&ジャッジ」のページですが、最近はそうでもないと感じます。安井行生氏が気を吐いています。で、今回紹介されて​いるPanaのO2ワンタッチポンプ。これはもしかして、ヒラメのヘッド以上かも??

あそうそう、ロングライド&ヒルクライムのイベントガイドが付録でした。



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