(06-21-2012 12:28 AM)ManInside さんは次のように書きました: で、ユンケル等の小さい瓶に入った滋養強壮ドリンク。こういうものを私は外国で見たことがありません。
なんというか、欧米では疲れた体にもういっちょ鞭打つためのドリンクより、疲れにくい体を作るサプリの摂取に一生懸命な気がします。もうどうしようもなく疲れちゃったら仕事の手なんか止めて、パブでしこたま飲んで馬鹿騒ぎして最後は尻でも出して前後不覚で爆睡しちゃおうぜ!って感じの空気も(イギリスだけかもしれませんが)ありますし。
でも、たしかリポビタンDは以前海外で売り出そうとしていたことがあったはずです。もう10年くらい前になりますか、腹の出た風采の上がらないオジさんが額にDロゴ入った青いモジモジ君スーツを着てオフィスのPC前でぐったり、上に"Knackered?"=(お疲れ?)みたいな感じのコピーが踊る広告を見た気がします。"ファイトー!!いっぱぁぁあつ!!"なイメージとはまるで真逆、リポビタンDがどんなものなのか先行知識があるから、"あぁ、謎の危機一髪脱出をもたらすブーストドリンクじゃなくて身近な二日酔い特効薬として売りたいのかな?"とも思いましたが、まったく何も知らない人たちの視点からすると"よっしゃ買ってみよう"という気には絶対ならないような、むしろ"こういうの飲むようじゃもうオシマイ"と解釈できそうな感じの広告をやっていましたね。
アメリカじゃまだ売っているみたいですが、いやはやこれもなんとも言えない微妙な感じです。ケインとかが出ているCMをそのまま流したほうがよっぽどインパクトありそうな気がしますけれど、それができない事情があるんでしょうか。
以上大脱線でした。
Red Bullのようなエナジードリンクは、味は嫌いではないのですがねっとりとのどの奥に絡みつくような甘さが残って、後で猛烈に喉が渇くのが玉に瑕です。炭酸がきついので、冷えていれば気分的なリフレッシュにもなっていいと思うのですが、飲んでしばらくは頻繁にボトルに手が伸びてしまう気がします。こういうドリンクがタブレットや顆粒で出てきてくれたら、濃さを自分で調節できるし携帯できてコンビニに寄らずとも自分の好きなタイミングで作れて便利だと思うのですが。
その他、運動中の糖分・ミネラル・電解質補給のドリンクも海外では山ほどありますよね。Nuunのようなwiggleなどでも割と見慣れたものの他に、
トライアスロン系のショップには文字通り山と積まれているようです。1回分$3ってのが相場なんでしょうか、結構高い。北米では今Scratch Labsを大プッシュ中なのか、ここ2ヶ月位の間に送られてきたショップのメールには大抵載っていましたが、うまいのかな・・・こういったものを単品でお試し輸入、ってのは割高になるしまとめて購入して(味的に)ハズレだったらどうしよう、と尻込みしてしまうので、いつまでたっても試さないままなんですよね。