メーカー・モデル名 : CHERUBIM R3 1988 (今野製作所)
素材 : TANGE NO.2
ジオメトリ検討ツール : 電卓
パーツ構成 : NITTO、シマノなど
今野製作所に依頼した理由 : 著名なビルダーさんの主力ロードだったが、格安だったので
コンセプト : 長く楽しめるベーシックなロードフレーム
気に入っているところ : 当時は少々物足りなかったが、今となってはちょうどよい剛性
ケルビムR3です。
1988年の夏に作ってもらった(フレームだけ)ものですが、ずーっと乗り続けて、30年が過ぎてしまいました。
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・
ケルビムでは2010年頃だったか、R2という型番がトラディショナルで美しいラグドフレームとして復活しています。工芸品のような趣で抜群にカッコよく、お値段も相応になっています。私がオーダーした当時のR2は69000円、ロストワックスラグのR3は71000円だったと思います。R2、R3は長く、ケルビムを代表するロードフレームでした。
フォーククラウンはケルビムのオリジナル。このR3はシートサイズ、シート角度、トップサイズ、ハンガーダウンを提示し、先代の今野仁さんと相談して、若干の変更を受けて製作されています。7年半前までは雨天走行もお構いなしでしたが、当時、再塗装を施し、今回、それ以来の大掃除で、少しきれいにしたのがコレです。
シートポストとクランクを交換し、オリジナルのパーツはNITTOの超美形ステム"Pearl"と、シュパーブ・プロのブレーキ本体だけとなってしまいました。スチール・フレームはそんなわけで、いつまでも鮮度が高く、長持ちです。
→ZITENSYAEXPLORER (ver.1.2)
http://cbnanashi.net/cycle/modules/stati...tent_id=32