レース用のロードバイクを組んでもらいました。
メーカー・モデル名: BOTTECCHIA T1 Tourmalet
メインコンポ: SHIMANO ミックス(6800, 8000, 9000, 9100)
ホイール: FULCRUM Racing Zero Carbon
購入した理由: 前のフレームにヒビが見つかったため。
気に入っているところ: 乗り心地悪そうな見た目だけど、そうでもないところ。
交換したいパーツ: Pionner ペダリングモニターを導入予定。
完成車重量は7.1kg(ペダル含む)。フレームが公称よりも200gも重く1230gもあったので思ったより重くはなりましたが、なんとか実用域に収まりました。前のフレームは落車も無いのにヒビが入ったので、今回は重量増で耐久性が増えれば良いなと思っています。
パーツは前のレース用フレームであるSCOTT FOILからの流用がメインです。フレームがダイレクトマウントブレーキ前提だったので、そこは最新の9100世代に差し替えています。フロントディレイラーも6800系の挙動に不満があったので8000系に変更しました。
ケーブル類は、新興メーカーである日泉ケーブルのプレミアムケーブル。CBNにもレビューがありますが、引きが非常に軽いケーブルです。
もう一つ、ドレスアップ目的でブラケットフードを純正からSHAKES(Hard)に変更しています。CBNにはSoftのレビューしか無かったので、あえてのHard。サドルとバーテープの色を揃えるのがドレスアップの定石とされていますが、赤バーテープは汚れて嫌だったので黒バーテープに。そこで赤を入れる手段としてSHAKESを使いました。
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走行性能に関して。Cyclowiredのインプレでは「剛性が非常に高い」と書かれていますが、そこまでとは感じませんでした。ただ、レース用としては申し分のない剛性は確保されていると思います。乗り心地も悪くありません。Foilより快適。ブレーキがBB下にあるので、チェーンステー側で衝撃を吸収出来るからと見ています。
変速性能に関して。かなりちゃんぽんにしていますが全く問題は無く。そしてFD-R8000は良いですね。6800よりも随分とフロント変速が軽くなりました。
不満な点は、BB下ブレーキの影響で左クランクにセンサーを付けるタイプのパワーメーターを使えないこと。SHIMANOのFC-R9100-Pなら使えそうですが、9100クランクは好みじゃないんですよね……現実的にはPionnerのペダリングモニターの右側を使うしかなさそうです。
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とりあえず、全体的には気に入っています。前のFoilが4年で引退を余儀なくされたので、今度は少なくとも5年は乗りたいですね。5年後にリムブレーキのロードがどれだけ残っているかは不明ですけども。