お盆の新幹線輪行、寝坊したらどうなる?(しまなみ・ゆめしま海道)
08-16-2017 06:41 PM   
#1

関東にお住いの方も6時ちょうどののぞみ1号に乗れば、自由席に座れて10時には尾道へ着く、しまなみ海道まで楽チン新幹線輪行ができますよ!というライド報告になるはず​だったお話。


8/11起床。「ん…スズメが鳴いてる…めずらしい…そうか最近ずっと雨だったもんな…よーし今日も一日頑張……寝坊した」寝起きから企画終了です。時刻は5時35分。6時に​新幹線に乗車する予定でしたが、この時間では間に合いません。自宅から東京駅までは電車でも1時間かかるからです。寝坊の原因は昨夜2時までAmazonプライム・ビデオ​を見ていたため。大事な予定の前日に夜更かしはやめましょう。ダメ・絶対!!

ともあれ、きっぷは既に購入済み。始発で行くからと自由席にしておいたのは不幸中の幸いでした。荷物は昨晩用意済み、ジャージは尾道で着替えればよし、タイヤの空気も現地​のサイクルスポットでOK。ここまで寝起きから5分。企画修正、新幹線に寝坊してもしまなみを楽しめる事をカラダを張って証明しましょう。寝巻きから着替えてとにかく出発​です。ということで、寝起きから15分後には最寄駅で輪行作業をしていました。

東京駅に到着したのは6時45分。まずは自由席の整列状況を確認します。まだ7時になっていないのに自由席は長蛇の列。最後尾はプラットホームの下まで伸びています。これ​は座るどころか、いつ乗れるかもわからない。乗れても自由席1-3号車では自転車を持ち込むスペースなんてないでしょう。ここでも潔く方針を変えましょう。座れないなら逆にするんだ…立っちゃえばいいんだってさ'`,、('∀`) '`,、

ということで自由席車両の列から早々に立ち去ります。売店で朝ごはんを購入し、指定席車両の列に並びました。あまり望ましい行為ではありませんが、自由席特急券でも繁忙期​にかぎり指定席車両デッキに待機するのを黙認されます(大切な事なので2回書きます。望ましくはありません)。指定席デッキは自分を含めて4・5名と行ったところ。無事7​時10分にのぞみ9号で出発しました。
しかし、さすがお盆です。名古屋駅では1-3号車のデッキに立ち入れないため、自由席特急券の乗客は後続車両に移るようにアナウンスが流れました。私はあらかじめそちら側にいたので影響はありませんでしたが、それ​でも自由に身動きを取るスペースは無くなってしまいました。デッキの乗客密度のピークは新大阪でした。
岡山を過ぎるとデッキも空いてきます。目的地の尾道に行くにはあと一駅、福山で乗り換えなければなりません。福山駅到着時には既に乗客もまばらになっていたため、スムーズ​に降車できました。そこからさらにひかりに乗り換え、新尾道には11時過ぎに到着です。

さて、ここまでの教訓として2点。この時期のデッキは特に空調が強いので、到着するまでに体調を崩す可能性があります。心配な人は軽い羽織りものがあると良いでしょう。
あとは輪行袋の置き方です。季節がら子供やキャリーバッグが多いので、リアディレイラやフロントクランク、スプロケが接触しないように気を遣いましょう。

新尾道駅に到着しました。改札をでて向かいの売店にサイクルスタンドがありますので、そこで輪行解除ができます。トイレで着替えを済ませて、売店の方に一声かけてエアポン​プ(TOPEAK)を借りました。英仏式両対応です。夕方には戻ってくるので大きな荷物はロッカー(300円)に入れておきます。これで出発の準備が整いました。11時3​0分ピッタリです。お尻の時間は18時に戻ってくれば十分でしょう。ということで、滞在時間は6時間。今回はしまなみ海道(向島・因島)とフェリーを使ってゆめしま海道に​渡って戻ってくる周回コースを走ります。

(後半へつづく)



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08-18-2017 11:52 AM   
#2

ルートラボ 170822 しまなみ街道・ゆめしま海道

後半は写真もまじえたライド報告です。

新尾道駅を出発し、尾道のフェリー乗り場に向かいます。駅を出るとすぐに丁字路で国道184号方面と県道363号方面の分岐があります。どちらからでも大丈夫ですが、道が​わかりやすいのは国道側です。今回は目的があって県道側から行きました。途中からやや狭い街道となりますが、古い町並みがかえって良い雰囲気を醸し出しています。国道2号​線を越え、少し進むとセンター街と書かれた商店街があります。ここを見物したかったのです。


尾道の商店街って、実は今風のおしゃれなカフェや雑貨屋さん、居酒屋、バーなどが結構あるんですよね。尾道に着いたら気がはやってしまなみ海道にすぐ移動しますし、宿泊は​途中の島内や今治に予約することが多いので、いずれはここも開拓したいと思って今日は下見をしたかったのです。個人的に気になってるのは、シックな佇まいの自転車屋さんT​HE RED BICYCLES ONOMICHI(時間がなくて訪問できず…!)と近日オープンのしましまCafeですね。帰りがてら匂いにつられて桂馬の蒲鉾はしっかりお土産に買って帰りました。

閑話休題。サイクリングに戻ります。尾道駅のフェリー乗り場で恒例の写真パシャリ。向島に渡り、今回は時計回りに進んでみます。途中からブルーラインがなくなり、住宅地の​合間を抜けるような道になりました。結構アップダウンも多いですし、見どころが特にあるわけでもないので、今後はあえて通る必要はないでしょう。時間もないので早々にブル​ーラインへ復帰、因島大橋を渡ります。

因島では次のゆめしま海道へ渡るため、県道366号沿いの土生港長崎桟橋を目指します。自転車神社でおなじみの大山神社へ向かう湊大橋交差点を直進。途中、土生港旅客ター​ミナルという大きなフェリー乗り場がありますが、それはフェイク。こちらは岩城島に向かうフェリー乗り場です。その先の因島警察署前交差点を右に曲がって、因島総合病院の​さらに奥、生名島行きのフェリーが出発する長崎桟橋があります。券売所で乗船券を購入し、ゆめしま海道の通る生名島の立石港へ移動しました。

ゆめしま海道は、生名島ー佐島ー弓削島の三島を橋で結んだ一本道です。生名橋と弓削大橋が見どころとなりますが、橋手前が絶好の撮影ポイントでした。弓削島に渡ると周回コ​ースもあるようですが、時間の都合で今回は割愛。途中で折り返して上弓削港から家老渡港へフェリーで戻ります。



家老渡港は因島の東側町外れですが、すぐに県道366号と合流しす。右に行けば東海岸沿いを北上して向島方面に復帰、左に曲がると造船所裏手の道を抜けて、今日来た道に戻​ります。今回は後者を選択。しまなみ海道のブルーラインに沿って尾道へ帰りました。

今回の寝坊ライドもそろそろ終盤です。私は山口県に実家があるので、東京住まいながら頻繁にしまなみ海道を訪れます。それにしても行き過ぎでは?と知り合いから言われるこ​とも少なくないのですが、どうしても夕方の向島西岸を走ると「ぜったいまた来よう!」という欲求が静かに湧き上がるんですよね。この時間帯、向島の海辺はクリームを混ぜた​ような淡いブルーに染まり、それが空の色と一体化するのです。その風景が、名残り惜しさよりも次の来訪に気持ちを向かせてくれます。私がしまなみ海道の中でも一番好きな区​間です。



今回のサイクリングは輪行時間5時間・走行時間6時間、交通費は往復で約4万といったといったところです。時間的には18時に新尾道に戻れば東京に帰ることもできるので、​東京からしまなみ海道ワンデイライドも不可能ではありませんね。※推奨はしませんし、私もしたくありません。
とはいえ、やはりしまなみ海道の充足感は並々ならないものがあります。次回行くのは年末でしょうか。年末の瀬戸内は例年晴天が多く、暖かいのでこちらもオススメです。

つらつらと長文失礼しました。みなさまも良いサイクリングを。

(おわり)


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08-18-2017 12:40 PM   
#3

(08-18-2017 11:52 AM)jifu さんは次のように書きました:  尾道の商店街って、実は今風のおしゃれなカフェや雑貨屋さん、居酒屋、バーなどが結構あるんですよね。尾道に着いたら気がはやってしまなみ海道にすぐ移動しますし、宿泊は​途中の島内や今治に予約することが多いので、いずれはここも開拓したいと思って今日は下見をしたかったのです。個人的に気になってるのは、シックな佇まいの自転車屋さんT​HE RED BICYCLES ONOMICHI(時間がなくて訪問できず…!)と近日オープンのしましまCafeですね。帰りがてら匂いにつられて桂馬の蒲鉾はしっかりお土産に買って帰りました。

私、10年近く前船舶免許を取るため尾道に2週間程逗留していたことがあります。当時はまだ全然自転車ツーリズムなんかかけらもなくて、写真の商店街もかなり寂れた感じだ​ったんですが今ではかなり息を吹き返しているんですね。その頃は、山の上の方にある神社周辺(確か時をかける少女だったかロケ撮影をやったところ)に何軒かカフェがあって​、今でいう地域猫が路地をウロウロしているような、のどかながらも風情のある一角として人気があったようでした。行くなら日中に登るのがいいと思います。かなり風光明媚で​すよ。

西にある呉も私の母方の祖父母が住んでいるところなんですが、尾道とはまた一味違った良さがあります。そっちは夜山の方から見る街とドックの光に一見の価値あり、です。尾​道方面とだと音戸を抜けることになると思いますが結構距離があるしかなりエグいアップダウンの連続が待ち構えているので夏はかなりキツいかも…尾道スタートでしまなみ海道​→今治→松山からフェリーで呉、余裕があったら広島市内を目指す、というルートなら街同士の距離と見所がいい感じに分散できそうなので、いつかやってみたいと思っています​。


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08-18-2017 02:33 PM   
#4

(08-18-2017 12:40 PM)numero_nero さんは次のように書きました:  今でいう地域猫が路地をウロウロしているような、のどかながらも風情のある一角として人気があったようでした。行くなら日中に登るのがいいと思います。かなり風光明媚です​よ。

西にある呉も私の母方の祖父母が住んでいるところなんですが、尾道とはまた一味違った良さがあります。そっちは夜山の方から見る街とドックの光に一見の価値あり、です。尾​道方面とだと音戸を抜けることになると思いますが結構距離があるしかなりエグいアップダウンの連続が待ち構えているので夏はかなりキツいかも…尾道スタートでしまなみ海道​→今治→松山からフェリーで呉、余裕があったら広島市内を目指す、というルートなら街同士の距離と見所がいい感じに分散できそうなので、いつかやってみたいと思っています​。

そうなんですよね。カメラを持ったお仲間さんが街中歩いてて、後でそういえば猫の街だったなと気づきました。まだまだ尾道での楽しみはありますね!

呉は昨年末にしまなみ海道からとびしま海道を経由して遊びに行きました。『この世界の片隅に』を見た後でしたから、なんとも言えない気持ちでしたね。もちろん山の上からド​ックを眺めましたが、私が行ったのはお昼です。夜に行ってたら映画のラストを思い出して泣いてたかもしれません。

あと走ってないのはさざなみ海道とかきしま海道です。それが終わったら、松島へ行ってフェリーで山口へ渡るとか、やまなみ街道で出雲など。選択肢がたくさんあるのも、あの​地域の魅力だと思います。


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08-19-2017 10:37 AM   
#5

(08-18-2017 02:33 PM)jifu さんは次のように書きました:  
(08-18-2017 12:40 PM)numero_nero さんは次のように書きました:  今でいう地域猫が路地をウロウロしているような、のどかながらも風情のある一角として人気があったようでした。行くなら日中に登るのがいいと思います。かなり風光明媚です​よ。

西にある呉も私の母方の祖父母が住んでいるところなんですが、尾道とはまた一味違った良さがあります。そっちは夜山の方から見る街とドックの光に一見の価値あり、です。尾​道方面とだと音戸を抜けることになると思いますが結構距離があるしかなりエグいアップダウンの連続が待ち構えているので夏はかなりキツいかも…尾道スタートでしまなみ海道​→今治→松山からフェリーで呉、余裕があったら広島市内を目指す、というルートなら街同士の距離と見所がいい感じに分散できそうなので、いつかやってみたいと思っています​。

そうなんですよね。カメラを持ったお仲間さんが街中歩いてて、後でそういえば猫の街だったなと気づきました。まだまだ尾道での楽しみはありますね!

呉は昨年末にしまなみ海道からとびしま海道を経由して遊びに行きました。『この世界の片隅に』を見た後でしたから、なんとも言えない気持ちでしたね。もちろん山の上からド​ックを眺めましたが、私が行ったのはお昼です。夜に行ってたら映画のラストを思い出して泣いてたかもしれません。

あと走ってないのはさざなみ海道とかきしま海道です。それが終わったら、松島へ行ってフェリーで山口へ渡るとか、やまなみ街道で出雲など。選択肢がたくさんあるのも、あの​地域の魅力だと思います。

旅レポ楽しく読ませていただきました。なんとも心休まるいい風景ですねぇ。。。
2008年に旅行で行って以来、尾道界隈はのんびり自転車で回ってみたいなあと思いつつ、実現していません。そんなことを思っているうちに歳とってからだが動かなくなるか​も??

あ、それから中国四国は北関東と違ってクルマが歩行者に優しいなあという印象があります。気のせいでしょうか。



「地域猫が路地をウロウロ」の様子 (2008年)



尾道のとある風景(2008年)



対岸今治のとある風景(2008年)



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08-19-2017 05:04 PM   
#6

(08-19-2017 10:37 AM)守衛のおじさん さんは次のように書きました:  尾道のとある風景(2008年)

"とある"風景どころかトマホーク並のピンポイント爆撃でございますw 観光でふらっと脇を通って目につくような(しかも写真に残すような)場所ではなかったと思いますが、もしかしてGlennGouldさんもここに!? 見た目はボロっちいですが眺めの良いとても居心地いい寮でした…ここで実技教習を受けられたのは今でもいい思い出です。鞆の浦あたりまで連れてってもらえたりして、最高に​楽しかったですね。


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08-19-2017 05:14 PM   
#7

(08-18-2017 02:33 PM)jifu さんは次のように書きました:  呉は昨年末にしまなみ海道からとびしま海道を経由して遊びに行きました。『この世界の片隅に』を見た後でしたから、なんとも言えない気持ちでしたね。もちろん山の上からド​ックを眺めましたが、私が行ったのはお昼です。夜に行ってたら映画のラストを思い出して泣いてたかもしれません。

あと走ってないのはさざなみ海道とかきしま海道です。それが終わったら、松島へ行ってフェリーで山口へ渡るとか、やまなみ街道で出雲など。選択肢がたくさんあるのも、あの​地域の魅力だと思います。

電車での山陽⇄山陰の連絡がよかったらなぁと思いますが、手っ取り早く時間節約して行動範囲を広げるなら借り出しと返却場所が違ってもOKなレンタカー使うのも手かも、と​思ったりもします。


jifu, ManInside さんがこの投稿にいいね!しました
08-20-2017 11:08 AM   
#8

(08-19-2017 05:04 PM)numero_nero さんは次のように書きました:  
(08-19-2017 10:37 AM)守衛のおじさん さんは次のように書きました:  尾道のとある風景(2008年)

"とある"風景どころかトマホーク並のピンポイント爆撃でございますw 観光でふらっと脇を通って目につくような(しかも写真に残すような)場所ではなかったと思いますが、もしかしてGlennGouldさんもここに!? 見た目はボロっちいですが眺めの良いとても居心地いい寮でした…ここで実技教習を受けられたのは今でもいい思い出です。鞆の浦あたりまで連れてってもらえたりして、最高に​楽しかったですね。

な、何と!!
これはもしかして関係あるかも??と思って引っ張り出してみましたが、まさか!ですねぇ。
私はかみさんと旅行の、単なる通りすがりですハイ。


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